正月に「風をつかまえた少年」を読んだ。久々の洋書だったので、「本のタイトルから中身が想像できそう」という気楽な気持ちで選んだ。作り話ではなく、本当にアフリカの小国で20年弱前にあった出来事だと知り、一気に最後まで読み切ることができた。風車発電がマスコミで取り上げられ、世界に知れ渡る感動の場面では、自然と涙が出てきた。年の初めに読む本としては最適の本で、明るく前向きな気持ちにさせられた。
著者デービッド・アトキンス氏は、イギリス生まれオックスフォード大学で日本学を専攻し、日本在住30年の日本通。現在、小西美術工藝社の社長を務めている。 本書は、日本人が無意識のうちに抱いている潜在的な思い込みに、気付かせてくれる。また、世界中から集めた豊富な裏付け資料を用いて、現在の日本に効く処方箋を提示している。...
著者中西 宏一氏は文学部出身で、
大手商社の営業部長、コンサルティングファームの支社長を務めた後、
コンサルタント会社を設立しています。
建設会社の勤務経験なしにもかかわらず、
建設業界の事情によく精通されているので、驚きました。
著者はリンダ・グラットンとアンドリュー・スコット。
日本名「ライフ・シフト」の、話題の本です。
辞書を引きながら、苦労して読みました。